はじめに:FIRE後、最初に変わったのは「睡眠」だった
FIRE後に何が一番変わったかと聞かれると、
意外に思われるかもしれませんが、真っ先に思い浮かぶのは「睡眠」です。
収入や時間の使い方、生活費よりも先に、
体感としてはっきり変化を感じたのが睡眠の質でした。
しかもそれは「長く寝られるようになった」という単純な話ではありません。
FIREによって、眠りそのものの性質が変わった。
今回は、独身×サイドFIREという前提で、
睡眠にどんな変化が起きたのかをリアルに書いていきます。
FIRE前の睡眠|時間はあっても質が悪かった理由
会社員時代、睡眠時間は決して極端に短かったわけではありません。
平日は6〜7時間、休日はもう少し長く寝ることもありました。
それでも、
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」
「朝からだるい」
という感覚が常にありました。
原因を振り返ると、睡眠そのものよりも睡眠の前後に問題がありました。
- 翌日の仕事を考えながら布団に入る
- アラームありきの睡眠
- 寝る時間を自分で決められない
- 常に“起きなければならない”前提の眠り
これは休息というより、
「次の労働に備えるための強制リセット」に近かったと思います。
FIRE後に起きた睡眠の具体的な変化
FIRE後、まず消えたのは目覚まし時計です。
これが想像以上に大きな変化でした。
- 起きる時間を決めない
- 眠くなったら寝る
- 体が自然に目覚める
この3点だけで、睡眠の質は大きく変わりました。
特に印象的だったのは、
「途中で目が覚めなくなった」
「寝る直前まで考え事をしなくなった」
という点です。
睡眠が「削るもの」から
「回復する時間」に戻った感覚があります。

睡眠の質が上がって感じた生活面の変化
睡眠が改善されると、
日中の生活にも連鎖的な変化が起きました。
まず、集中力が安定しました。
短時間でも深く集中できるため、
副業や作業に無駄な疲労感が残りません。
次に、感情の起伏が小さくなりました。
イライラや不安感が明らかに減り、
「まあ、何とかなる」という感覚が増えました。
さらに、体調不良が減りました。
睡眠はすべての土台だと、身をもって実感しています。
FIRE後の生活が「楽」だと感じる理由の多くは、
実は睡眠に支えられているのかもしれません。
独身サイドFIREだから成立した睡眠スタイル
この睡眠スタイルは、
正直に言えば誰にでも当てはまるものではありません。
独身であること、生活費を低く抑えられていること。
これらの条件が揃っているからこそ、
「睡眠を最優先する生活」が成立しています。
家族の生活リズムや通勤時間に縛られない分、
自分の体調を基準に1日を組み立てられる。
これは独身FIREの大きな見えないメリットです。
まとめ:FIREは「眠り方」を取り戻す選択でもある
FIREというと、
お金・投資・自由時間に注目されがちですが、
実際に生活を支えているのは「睡眠」だと感じています。
よく眠れるようになったことで、
人生が劇的に変わったわけではありません。
ただ、毎日が少しずつ楽になりました。
FIREは贅沢な生活を手に入れるものではなく、
本来あるべきリズムを取り戻す選択肢なのかもしれません。
少なくとも私にとっては、
FIRE後の一番の変化は
「安心して眠れるようになったこと」でした。
それだけで、十分すぎるほどの価値があったと感じています。



コメント