はじめに:2025年の不安定な空気感
2025年は、投資をしている人にとって精神的に落ち着かない一年でした。特に大きかったのは、アメリカ大統領選でトランプ氏が再び大統領に就任したことによる、
- 株式市場の先行き不透明感
- 政策転換への警戒
- 為替・金利の読みにくさ
こうした要因から、「今は攻めるより様子見が正解では?」と考えた人も多かったと思います。私自身も、成長投資枠は一括投資、積立投資は慎重に様子見という判断をしました。
【当時の判断】
・成長投資枠:年初一括
・つみたて投資枠:無理に使わない
2025年を振り返って思うこと
不安は常に「後付け」で正当化される
振り返って強く感じたのは、
「不安な理由は、いつの時代にも必ず存在する」
という事実です。2025年も例外ではなく、政治・経済・地政学リスクなど、不安材料はいくらでもありました。
しかし結果的には、年初に一括投資した資金は、途中の上下を挟みながらもプラスで推移しました。
様子見は「安全」だがリターンも生まない
積立を止めて様子見している間、確かに資産は減りませんでした。しかし同時に、増えることもありません。
相場が上がった後で「やっぱり積み立てておけば良かった」と感じるのは、投資あるあるです。これは一括投資でも同じで、
- 下落が怖くて入れられない
- 上がってから安心して入る
という行動は、結果的に平均取得単価を押し上げてしまいます。
なぜ2026年は一括投資を選ぶのか
理由①:新NISAは超長期前提の制度
新NISAは非課税期間が無期限です。つまり、
- 数ヶ月の上下
- 1年単位の相場変動
は、長期で見れば誤差に近い存在になります。
【前提整理】
新NISAは「タイミング投資」に向いていない
理由②:一括投資は判断をシンプルにする
積立投資は一見ラクですが、
- 今月は入れるか?
- 相場が悪いから止めるか?
と、無駄な判断回数が増えがちです。
一括投資であれば、
「年初に入れて、あとは見ない」
これだけで済みます。精神的コストは圧倒的に低くなります。
理由③:過去を振り返ると一括が勝ちやすい
これは統計的にもよく言われる話ですが、長期右肩上がりの市場では一括投資が有利になりやすい傾向があります。
もちろん短期では下落する可能性もありますが、それを許容できる資金でやるのが新NISAです。

一括投資が向いている人・向いていない人
向いている人
- 生活防衛資金が十分にある
- 短期の含み損に動じない
- 相場を頻繁に見ない
向いていない人
- 下落で眠れなくなる
- 投資経験が極端に浅い
- 近い将来使う予定の資金
【重要】
投資手法よりも「自分の性格」が最優先
まとめ:不安があっても市場に居続ける
2025年は不安の多い一年でしたが、結果的に一括投資で市場に居続けたことは正解だったと感じています。
2026年も、きっと不安材料は出てくるでしょう。しかし、
不安がゼロになる瞬間は来ない
からこそ、ルールを決めて淡々と投資する。その手段として、2026年の新NISAは一括投資を選びます。
【結論】
新NISAは「悩まない仕組み」を作った人が強い



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