FIREは「流行っている」のに、実践者は驚くほど少ない
FIREという言葉自体は、ここ数年でかなり一般化しました。
若い世代でも「将来はFIREしたい」「早く会社を辞めたい」と口にする人は珍しくありません。
しかし、実際に本気でFIREを目指して行動している人に出会ったことは、ほとんどありません。
私自身、会社員時代からFIREに関心を持つ人を何人も見てきましたが、
「考え方」や「理想」を語る人は多くても、生活やお金の使い方まで変えている人はごくわずかでした。
FIREは知識よりも「行動の一貫性」で差がつく
本気でFIREを目指す人が必ずやっていること
支出を感情ではなく「設計」で管理している
本気の人は、節約を我慢だとは捉えていません。
「FIRE後の生活を成立させるための設計」として、支出を見ています。
- 家賃は収入に対して明確に低め
- 見栄のための支出がほぼない
- 生活水準を簡単に上げない
収入が増えても生活費はほとんど変わらないというのが特徴です。
資産額より「生活費」に強い関心がある
FIREを目指していると言いながら、
「いくら貯めればいいか」だけを気にしている人は意外と多いです。
一方で本気の人は、
- 月いくらで生きられるか
- 固定費をどこまで下げられるか
- 収入ゼロでも耐えられる期間
といった生活ベースの数字を把握しています。
FIREの難易度は「資産額」より「生活費」で決まる
行動が早く、小さく試す
本気で目指す人は、完璧を待ちません。
- 少額から投資を始める
- 小さな副業を試す
- 生活費を一度下げてみる
失敗しても致命傷にならない範囲で、
とにかく一度やってみるという姿勢があります。
「FIREを目指しているつもり」の人にありがちな特徴
理想は語るが、生活は変わらない
新卒で「FIREしたい」と言っていた人が、
給料に見合わない家賃の部屋に住み、車を所有し、
毎月ギリギリの生活をしているケースも見てきました。
それは本気ではなく、願望に近い状態です。

継続を前提にしていない
- 相場が下がると投資をやめる
- 副業が少し辛いと放置
- 節約は数か月で終了
FIREは短距離走ではありません。
継続できる設計をしていない時点で脱落が決まっているとも言えます。
継続できる人とできない人の決定的な違い
FIREを「ゴール」にしていない
本気の人は、FIREを最終目的にしていません。
- 自由な時間をどう使いたいか
- どんな生活をしたいか
- 何から解放されたいか
FIREは手段であって目的ではないという認識があります。
そのため、途中で状況が変わっても柔軟に修正できます。
本気度を測る、たった一つの質問
「もし今日から収入が半分になったら、生活を維持できるか?」
この質問に具体的な数字で答えられる人は、
すでにFIRE的な思考で生きています。
答えられない場合、
まだ「知っている段階」に留まっている可能性が高いです。
まとめ:FIREは思想ではなく、日々の行動
FIREを目指すこと自体は簡単です。
しかし、本気で目指す人は少数派です。
- 支出を設計する
- 生活費を把握する
- 小さく行動し続ける
派手さはありませんが、
やっていることは一貫して地味です。
本気でFIREを目指す人は、すでに「FIRE後の生活」を先取りして生きている
この差が、数年後に大きな結果の違いになります。



コメント