「セミリタイアはつまらない」と言われる理由
ネットで検索すると、
「セミリタイア つまらない」というキーワードが出てきます。
本当にセミリタイアは退屈な生活なのでしょうか?
よく言われる理由は、
・社会との接点が減る
・やることがなくなる
・刺激がなくなる
といったものです。
ですが、実際に初月を体験してみた私の感想は正反対でした。
つまらないどころか、選択肢が多すぎて戸惑うレベル。
少なくとも私の場合、「暇で退屈」という感覚は一度もありませんでした。
セミリタイア初月は不安なのか?
会社を辞めるとき、多くの人に言われました。
「不安じゃないの?」
「後悔しない?」
確かに、収入が止まるという事実だけ見れば不安要素は多いはずです。
しかし、実際にセミリタイア初月を迎えてみて感じたのは――
不安よりも、圧倒的な解放感でした。
正直に言うと、不安はほとんど感じませんでした。
想像以上だった「解放感」
退職翌朝、目覚ましは鳴りません。
通勤の準備も不要。
満員電車もない。
上司からの連絡もない。
「今日をどう使うか」を自分で決められる。
この感覚が想像以上に大きかった。
これまで当たり前だった労働時間が、どれほど自分を縛っていたのかを実感しました。
朝の空気が違う。
平日の昼間が静か。
世界はこんなにも穏やかだったのか、と。
不安を感じなかった理由①雇用保険の存在
もちろん、感情論だけではありません。
退職1年目は雇用保険があります。
生活費の全額ではないにせよ、固定費の大部分はカバーできる計算でした。
事前に資産形成をしていたこともあり、
「すぐにお金に困る」という状況ではなかった。
だからこそ、初月は純粋に解放感を味わう余裕がありました。
準備して辞めると、不安は驚くほど小さくなる。
これは実体験として強く感じています。
無限の選択肢という感覚
セミリタイア初月、最も印象的だったのはこの感覚です。
何をしてもいい。
働いてもいい。
働かなくてもいい。
勉強してもいい。
旅に出てもいい。
時間が「無限」に広がったような錯覚。
会社員時代は、平日8時間以上が自動的に埋まっていました。
それが一気にゼロになる。
この解放感は、言葉では言い尽くせません。
労働時間という足かせの大きさ
振り返ってみると、労働時間という足かせは想像以上に大きかった。
・毎日決まった時間に拘束される
・疲労で自由時間の質が落ちる
・思考も仕事中心になる
労働時間は「時間」だけでなく「思考」まで縛っていた。
セミリタイア後は、思考が軽くなりました。
将来の不安よりも、
「今日は何をしよう」という前向きな問いが増えた。
これは精神的にとても大きな変化でした。
それでもゼロではない、小さな不安
もちろん、将来に対する不安が完全にゼロかと言えば嘘になります。
・資産は減らないか
・再就職できるか
・社会との接点はどうなるか
ですがそれらは、「今この瞬間の幸福」を打ち消すほどではありませんでした。
不安は未来の感情。解放感は今の感情。
初月は圧倒的に「今」が勝っていました。

「セミリタイアはつまらない」は本当か?
セミリタイア初月はどうだったか。
答えはシンプルです。
・不安はほぼ感じなかった
・解放感が圧倒的だった
・労働時間の重さを初めて理解した
辞める前は、「不安に耐えられるか」が最大の懸念でした。
しかし実際は、
不安よりも自由のインパクトの方がはるかに大きかった。
もちろん今後は状況が変わるかもしれません。
でも少なくとも初月は、
「辞めてよかった」
心からそう思えた時間でした。
セミリタイアは怖いものではなく、
準備さえしていれば、想像以上に穏やかなスタートになる。
それが、私のリアルな体験です。



コメント