衣食住の質が満足できるとFIREの満足度は高くなります。
だからこそ、衣食住への工夫が重要です。
はじめに ― FIRE後の“暮らし”はどう変わる?
FIRE後に意外と気になる「衣食住」問題
FIRE後は 投資収益+労働収入 > 生活費 となるように調整をする必要があります。
人が生きていく上で欠かせない基本的な生活の要素である「衣食住」はFIRE後も切り離せない支出となります。
この支出を抑えることができるとFIRE後の生活が楽になります。
お金は減らさず、満足度を高める暮らし方とは?
満足度を上げる方法は人それぞれの感性によるところがあります。
筆者の場合はコストパフォーマンスが良いところで支出をすると満足度が高いです。
良いものでも高い支出だと後悔のほうが大きいタイプです。
そんな筆者が実践しているコスパ重視の「衣食住」を紹介します。
衣:服は「ワークマン+ユニクロ」で十分
毎日の服装の基準
コスパ・機能性・清潔感。この3つは必須項目です。
コスパが悪いと後悔する。
機能性が悪いと動作でストレスがかかる。
清潔感がないと不快感を感じる。
ストレスを減らす生活をするためにFIREをしている。
コスパ・機能性・清潔感を欠くことストレスを貯めることはしたくありません。
逆に必須でないのはファッション性です。
ファッションにお金をかけない理由
- ファッション性が高くなるにつれてコスパが悪くなる傾向がある。
- 38歳のおじさん。外で誰かに見られるということはありません。
ファッション性の高いアイテムは一様にファッション価格が販売価格に含まれております。
すべてがそうであるとは言いませんが、そういった傾向があります。
基本的に人に見られることはありません。
他人は自分に興味ありません。
つまり、不快感を与えない程度の清潔感であれば衣服としては合格点です。
だから筆者はファッションにお金をかける必要はありません。
ワークマンプラスがFIRE生活に最強な理由
ワークマンプラスは低コスト・高品質・実用性の三拍子がそろっています。
- シャツ・パンツが1,000円台、アウターでも3,000円前後。
- 耐久性が高く、数年使えるため「安かろう悪かろう」ではない
元が作業服などを取り扱う会社だったこともあり、耐久性が高いところがお気に入りです。
食:外食を減らし“自炊”で健康も節約も両立
FIRE後に気づいた「食の重要性」
FIRE後の最高の楽しみの一つは「食」です。
FIRE前はやることが多く、食事の時間を短くする努力をしていた。
時間ができると、「今日は何を食べようか?」と考えることが楽しく。
味わって食を楽しむ。
これは至福です。
食は自炊をすれば健康も節約も両立できます。
一人分を作るのはコスパが悪いと言われることがあります。
それは事実です。
ただ、このコスパは調理時間+食材を換算してのコスパです。
FIRE後は時間は有り余っているのでコスパ良くなります。
1日3食どうしてる?リアルな自炊ルーティン
朝食:ホームベーカリーで作った自家製パンを食べる。
※小麦粉から作ると安く、カスタマイズが可。
昼食:昨日の晩御飯や余り物
晩御飯:気分に合わせて自炊
※自動調理器フル活用。失敗しない!(重要)
👉関連記事:FIRE後の1日の過ごし方|時間がありすぎる問題と向き合う
住:持ち家(マンション)という選択
FIRE前にマンションを買って良かった理由
マンション購入時はコロナ前で、かつ投資運用をしておりませんでした。
購入時は「子供部屋おじさん」を回避するために、実家近くのマンションを購入。
マンションを購入し、あまり乗らない車を手放しました。
結果的に
マンションのローン+管理費 < 車の維持費+家に入れていたお金
となり、後に資産形成に役立ちました。
マンションはコロナを経て、住宅価格が高騰。
現在は購入価格よりも高い価値となっていることは運が良かったです。
ローン・管理費の実態
ローン残高は執筆時で約450万円です。
月の住宅費用は「39,591円」です。
内訳は
・ローン返済:16,451円
・管理費・積立金:23,140円
決して高いマンションではありません。
ですが、3LDKで築年数に比べて綺麗で安かったのが良いです。
スーパーと駅まで徒歩10分以内なので価格が下がりにくいのが良いです。
月39,591円に固定資産税がかかりますが、立地などを考えると賃貸よりも良い選択でした。
👉関連記事:FIRE前後の生活費比較|貯金2000万で“本当に”生活できるのか?
まとめ ― シンプルに暮らすことが“自由”を支える
「衣食住を整える=FIREの質が上がる」
この記事は私の感覚基準で満足ポイントや工夫をお伝えしました。
衣食住の質が満足できるとFIREの満足度は高くなります。
だからこそ、衣食住への工夫が重要です。


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