30歳でFIREを意識し始めたきっかけ
FIREを意識したのは、最初から強い目的があったわけではありません。
30歳の時点で、これまで働いてきた会社はどこも
残業が当たり前の、いわゆるブラック企業ばかりでした。
「この働き方を、あと30年以上続けるのか?」
そう考えたときに、将来に対してかなり強い違和感を覚えました。
転職で初めて「普通」を知った
最後の会社が「普通」だったことの意味
30歳で転職した会社(結果的に最後の会社)は、
待遇としては特別良いわけではありませんでした。
ただ一つ、大きな違いがありました。
残業がほぼない。
これが、人生を大きく変えました。
残業がないことで、
- 平日の夜に時間が残る
- 休日に疲れを持ち越さない
- 「未来のための行動」が取れる
ようになったのです。
FIREに向けて決めた3つの方針
方針①:会社で役に立つスキルを身につける
給料を上げるのが一番確実な投資元本の増やし方だと考えました。
自分に合っている・得意だと感じたスキルに絞り、
業務内外で学び続けた結果、毎年の昇給で
基本給が年1万円ずつ上昇していきました。
方針②:とにかく貯金する
転職時点での貯金は、50万円を切っている状態。
正直、安心できる数字ではありません。
まずは「守り」を固めることを最優先にしました。
方針③:お金の増やし方を学ぶ
☑ 主にYouTubeで金融・経済の動画を視聴
☑ 毎日少しずつインプット
☑ 知識+モチベーション維持
結果として、この習慣が
投資を継続するための精神的な支えになりました。

貯金300万円で投資へ切り替え
「最低限必要な現金」が見えた
貯金が300万円を超えた頃、
それまでの生活から最低限必要な現金額が明確になっていました。
✔ 生活防衛資金だけを残す
✔ それ以外は投資へ
この判断に迷いはありませんでした。
コロナショックと資産の加速
2020年、コロナによる大きな市場下落がありました。
タイミングよく投資を継続していたことで、
運よく大きな利益を得ることができました。
これは実力というより、
「市場から降りていなかったこと」の恩恵だと思っています。
資産推移の節目
- 2022年上期:総資産1000万円突破
- 2024年下期:総資産2000万円に到達
方針①を続けていたことで給料も上がり、
最終的には年間150万円以上を給料から投資できる状態になっていました。
そして、2024年末で退職を決断しました。
振り返って思うこと
30歳までの浪費は無駄ではなかった
その結果、貯金は少なかったですが、
自分に合うもの・合わないものが明確になりました。
「自分に合う浪費」を知っていた強み
✔ 自分にとって価値のある支出は何か
✔ 苦にならない節約ライン
これがわかっていたから、
30歳以降の節約はほとんどストレスになりませんでした。
FIRE達成に一番必要だったもの
FIRE達成に本当に必要だったのは「自分を知っていること」でした。
- 得意なスキル
- 続けられる学び
- 満足できる生活水準
これを理解したうえで行動できたことが、
結果としてFIREにつながったのだと思います。
FIREは「お金のゲーム」に見えますが、
実際は自己理解のゲームなのかもしれません。




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